狭い道をすすみピサック(Pisaq)へ
クスコから北へ、約30kmの地点にある小さな村。車は狭い道もなんのその・・・石畳の道の上をちょっとガタガタとしながら進んでいきました。村とはいっても、観光地なのでいろいろなお店があります。道路の真ん中に水路があるの見えますか?
車は、ゆっくりと進み、狭い道から広場に入っていきました。そして到着!!ピサック市場!
車から降り市場を見ながら、散策開始です。でもこの頃から、私はちょっと体が不調です。。。どうやらこれが高山病かな。。。
民族衣装を着たインディヘナの女性がたくさんいます。スカートにはきれいな刺繍がほどこされています。
あの山高帽は、アンデス特有なのですよね。ボリビアの女性も被っていますものね。でもスカートにあの山高帽のスタイルは、いつからどうしてそうなったのでしょうかね・・・。今度、調べてみようかな。
市場では、食料品から衣類、アクセサリーにいたるまで、所狭しと並べられていました。本来は、住民のための市場がいつしか観光客めあてにもなったので、ペルー観光のお土産になりそうなグッズがいっぱいならんでいます。
お店の人々は、アルパカ製品を見ていようものなら「All Alpaca!」と、私たちに必死に説明しまくってきます。売らなくてはいけないよね・・・でも私はここでアルパカ製品は買いません。なぜなら、ぜんぜん「アルパカ100%」には見えないものも、「All Alpaca!」といって販売してますから。私も最初はだまされましたから(笑)
そういうのは、クスコで買うよりリマのブティックとかで買う方が間違いないと思います。でもここで買ってあげないと、彼らの収入にならないしな・・・と気にはなりましたが・・・。もし買うときは、その場で「検品」してくださいね。ほころびていたり、穴があいていたりすることがありますから。
アルパカ製品はベビーアルパカ100%が柔らかさ保温力ともに最高です!
カラフルな袋物やバッグがたくさん並んでいます。ペルーらしくて素敵です。
ペルーのこういうお土産ものは、すべてインディヘナによる手作りなので同じデザインでも色遣いが違ったり、同じようで同じでない1点ものが多いです。もし気に入ったものがみつかったなら買っておいた方がいいです。(*^^*)あとで、欲しかったな~と後悔しても、もう出会えないものもありますので。
アルパカ?ヒツジ?ヤギ?
小さな女の子が赤ちゃんを抱っこしていました。写真を撮らせてもらいました。そうするとおもむろに手を差し出してきます。そうです。撮影料を払わなくてはいけませんよ。民族衣装を着た彼らは、これをお仕事にしているのです。
日本では、こんなに小さな子は働いていませんよね。一家みんなで働いています。もちろん、チップも弾んであげました。
さて、私の高山病の症状は、、、だんだんひどくなってるみたいです。。。
息切れと動悸が激しくなって気ました・・・。ホテルにチェックインしてお部屋で横になりたいのが本音でした。。。(-_-;)あとどこへ寄るのかな・・・と、楽しさよりもしんどさが勝ってきた。ちょっとヤバイかも。
車窓からの写真です。これからホテルに向かいます。。。