私のいつもの悪いクセで『そのうち、そのうち・・・』と先延ばしにしていた「マリーアントワネット展」なんともうあと6日ほどで終了してしまうと聞き、六本木ヒルズの森タワー52階まで行ってきました。
ヴェルサイユ宮殿≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実
場所:森アーツセンターギャラリー(東京 六本木ヒルズ 森タワー52階)
期間:2016年10月25日(火)~2017年2月26日(日) ※期間中無休
時間:10:00〜20:00 ※入館は閉館30分前まで
観覧料(税込):一般1800円 高校・大学生1200円 小・中学生600円
気になる方は是非行ってください。
2月26日(日)までは開館時間も延長してくれたようですが、結構な混雑だと思います。
私は夕方4時過ぎに到着。20分ほど並び中に入れました。
昼間よりも夕方から夜にかけての方が、まだ空いてはいたんでしょうけど、予想以上の人気ぶりです。
私、本当は、パリに飛びヴェルサイユ宮殿に行きたいとずっと思ってますが、なかなか夢が叶いません・・・(^_^;)
まだ若かりし頃、「ベルサイユのばら」(通称 ベルばら)を夢中になって読み漁った。それから特別大好きというわけではないけど、マリーアントワネットの生涯とフランス革命のことはずっとなんとなく気になってる存在です。
なのでもちろん「レ・ミゼラブル」も映画もミュージカルも観たし、DVDも買っちゃいました!^^
→ そのときのレミゼの記事
フランス革命にまつわるストーリーにはいつもひきつけられてしまいます。
マリーアントワネット展は「絵画」「愛用品」「空間再現」を、マリーアントワネットの波乱の一生を順を追って展示しています。
マリーアントワネットの愛用品の前に立ったとき、私の中では想像の中でしかなかったマリーアントワネットがリアルに実体化していきました。彼女がみていた物を今、私もみていることへの感動。
18世紀のフランスの美術工芸品の素晴らしさにも、感動しました。
花を好んだというマリーアントワネット愛用の絨毯や壁掛けは、花の刺繍が細かくされていました。柄はとっても可愛くて、今の時代でも好まれそうなデザインのものばかりでした。
食器セットにも花の模様が多かったです。
マリーアントワネット展の館内は、もちろん撮影禁止です。でも唯一、居室だけは撮影OKなんですよ。
望遠レンズとNikon D7000 を持ってくるんだったと、後悔しました。Canon PowerShot S120 で撮影しました。まぁ、もっとも一眼レフで撮影している人はいなかったので、ちょっと目立つかも。(^_^;)ほとんどの人がスマホで撮影してました。
マリーアントワネットの居室の空間再現です。
鏡台
机と椅子
これはベッドなのか、ソファなのか。
疲れたらここで休んだのでしょうね。
食器だけでなく、インテリアや家具にも、いたるところに黄金が使われています。
マリアントワネット展は、2月26日の日曜日までです。
最終の日曜日は、相当混雑するでしょう。
私も混雑は覚悟で行きましたが、どれもこれも見応えたっぷりで、行ってよかったです。
王妃マリーアントワネットの展覧会で、これほどの規模のものはフランス国外では先ず類をみないそうです。
それに、マリーアントワネットが人生の大半を過ごした、ベルサイユ宮殿の学芸員チームによる企画監修というのだから、これは見ないと後悔しちゃうかも。