江戸三大祭り 深川冨岡八幡宮例大祭
深川八幡本祭り、今年も行ってきました!
江東区の深川八幡祭りは、神田明神の神田祭り、赤坂日枝神社の山王祭りとならぶ江戸三大祭のひとつとして有名です。沿道でかけられる清めの水が盛大にかけられるため水掛け祭りとしても知られています。
冨岡八幡宮の氏子がお神輿を担ぎ、冨岡八幡様を出発。約8㎞の道のりを練り歩きまた八幡様に戻ってくるのです。
下木塲の神輿がやってきました。(^^)」
今も昔も変わらず、私も鼻に一筋の白粉と花笠を被って練り歩いた記憶があります。かわいいですね(^^)
お稚児さんは大地を清めるお役目で参加です。神様よろしくお願いいたします。
威勢よく神輿をもみ、「さーせ!さーせ!」の掛け声でお神輿を高く差し上げます。
そしてお清めの水を盛大にかけられ、神輿も担ぎ手もみんなずぶ濡れ。これがテンションあがるんですよね。(^^)
神輿の屋根の鳳凰もたくさんの水を浴びています。
深川葵太鼓の皆さんが祭りムードを更に盛り上げてくれてました。
私「和太鼓」大好きで、ホントは太鼓習いたいんですよね。
神輿も和太鼓もずっと昔から好きでした。
思えば物心つく前から深川祭りに参加していましたものね。
子ども神輿も担いだし、山車にも乗ったし、太鼓も叩いてました。
もう小さな頃からつくづく江戸っ子深川っこなんだわ。(^^)
さて、冨岡八幡宮の前に移動しました。
冨岡八幡宮の前では神主さんがお清めの水をかけてくださいます。
「さーせさーせ」でお神輿を高く差し上げます!
これは息が合わないとできない技です。
拍手喝采!!格好いい!!
子どもがバケツをもって水をかけてますね。
沿道の水掛場で待機している子ども達、すごくはしゃいでて本当にうれしそうです!^^
だってこの日は大人に水をかけても怒られない。ましてや水をかけて喜ばれる日なのですからね、どんなに嬉しいでしょうね~。私も子どもに戻って水掛けしたいな。(笑)
さてさて、忘れてはいけない。ダンボーも一緒に行きました。
でも私の写真の腕がよくないので背景がボケすぎてしまい、なんだかわかりませんね。(^_^;)
薄っすら金色のものがお神輿なんですよ~わかってください。(笑)
神輿連合渡御 2017年 番付表
今年の神輿連合渡御の番付表です。
神輿の出発の順番ですが、毎回変わります。
2017年の神輿の順番はこちらです。
木場五・中木場・深川一・冬木・下木塲・深川二北・深川二南・扇橋・石島・千石一・東陽三・東陽四・東陽五・東陽一・東陽二・平野一・平野二・平野三・清澄二・清澄三・三好一・三好二・三好三四・白河一・白河二・白河三・枝川・豊洲・富岡二・仲町二・宮元・福住・永代一・永代二北・仲町一・永代二南・佐賀町・新川越一・新川越二・新川一南・新川霊一・新川一北・新川一東・新川一西・箱崎・牡丹二三・越中島・牡丹一・古石場東・古石場西・琴平・古石場二・深濱(神輿 全53基)
番付表では五十五番まで書いてありますが、四番と四十二番は省かれています。なので実際に神輿の数は五十三基になります。
神輿連合渡御 順路(コース)
コースは、富岡八幡宮→深川→清澄→箱崎→新川→永代橋→富岡八幡宮
このコースで約8㎞になります。
今年の1番神輿「木場五」の場合7時30分に出発し冨岡八幡宮前に到着が13時になりますね。
さっきも書きましたが深川生れの私は、小さい頃子ども神輿を担いだり山車に乗って太鼓をたたいたり深川っ子として祭りに参加。その後引っ越しで深川を離れてしまいましたが、大人になってから何度か下木塲の法被を着て水を被り全身びしょ濡れになりながらお神輿を担いだこともあります。楽しかったな~。
お神輿をみていると「血が騒ぐ」とよくいいますが、私はまさにそれ!(笑)ほんとうは今もお神輿担ぎたい気持ちはおおいにあります。(^^)」ワッショイ! ワッショイ!
勢ぞろいの神輿の風景は壮観で素晴らしいです。潮見橋の上からみると神輿連合が遠くまで見えるんですよ。
神輿を担ぐ法被を着た姿は老いも若きもみんな粋で格好いい!
今年は神輿連合の写真がうまく撮れなかったので、こちら2014年の本祭りの写真を載せてます。
写真の奥が永代橋方面になり、五十三基の神輿が連なりどんどんやってくる様は本当に圧巻です。
神輿好きなら一度見たらやめられないでしょうね。
見物人の中には外国人の方もたくさんいました。
神輿 深川水掛祭りは見物も濡れてもいい格好で行きましょう!
神輿の見物場所の移動で歩いていたら、清めの水を用意している人にカメラクルーがインタビューしていました。
翌朝スッキリで深川祭りのお神輿を担ぐレポーターの姿が放映されてました。^^
他にもニュースなどで放映されていたようですけどね。
他のプレス関係者もずぶぬれになって神輿連合を撮影していました。報道カメラがカバーごとグッショリ濡れていたけど、あれで壊れないのかな・・なんてちょっと気になりました。ああいうカメラ1000万円すると聞いたことあったので。(・・;)
カメラにビニールカバーなどをかけて、カメラマンはみんな水がかかっても大丈夫なような細工をしていましたよ。防水でないiPhoneやスマホの方は気をつけましょう。
私も一眼レフを守りながらの撮影でした。
ちなみに神輿の担ぎ手たちはスマホとか所持品をどうしているかと思ったら、ジップロックに少々のお金とスマホと家か車の鍵を入れて身につけているようでした。それなら全身びしょ濡れになっても大事なものは濡らさずに済みますね。
深川八幡祭りを見物する人も沿道の水をかける場所にいると、洗礼を浴びてしまうことも多々あります。
私は毎回浴びてます。しかも本当に不意打ちなんですよね。
なのでカメラなど濡れて故障してしまいそうなものはあらかじめ防水対策必須です。
冨岡八幡宮の大神輿 一の宮と二の宮
冨岡八幡宮 境内には、日本一の大神輿「一の宮」「二の宮」があります。
一の宮 ↑ ↑ ↑
二の宮 ↑ ↑ ↑
大神輿は、普段も午前9時より午後5時まで拝見できますので、機会があったら冨岡八幡宮まで行ってみてくださいね。大きくて立派なお神輿です。
次の深川八幡祭りは2020年の子年です。
いまから楽しみです!(^^)」