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クスコ(Cuzco)市内観光
手配しておいた送迎の車に乗り、クスコ市内観光に出発です。クスコは、cuzco と書かれていたり、Cusco と書かれていたりします。どう違うんだろう。。。
さて、クスコはアンデスの高地の街なので、もっと山の谷間にあるとか、峠のような感じとかを想像していましたが、意外と街の中心地は平らなのです。
平らだと低地にいるように錯覚してしまうけど、ここは標高3399m。慎重に行動しないといけません。。。
空がどこまでも青く、太陽の陽は力強い!!すごいパワーを感じます!
インカの女性のスタイルは、ハットに編みさげにスカート。
クスコに住むペルー人の肌の色は、リマに住むペルー人とは全く異なります。この太陽の日差しですからね・・・黒くなりますよね。
この先には行きませんでしたが、カテドラルが見えます。
左手に、アルマス広場が広がっているようです。
ペルーでは、道路に囲まれた場所にこのような公園が造られていて、みなさんがゆっくり過ごしています。大きな植え込みや垣根がないフラットな公園が多いんですよ。噴水もあって、やはりヨーロッパの風情があります。
クスコからサクサイワマン遺跡を通り、目的地はオリャンタイタンボへ車は走ります。
要塞跡 サクサイワマン(Sacsayhuaman)遺跡
スペイン人と戦ったインカの2万の兵士がここに陣取ったという。しかし、夜は戦わないというインカ兵、スペイン軍にスキを突かれ作戦は失敗に終わったそうです。約20mあった城壁とその上に建っていた円塔も、ほとんどが破壊されてしまいました。なんか物悲しい・・・。
サクサイワマンもそうだが、インカの石組の技術は素晴らしいのです。高さが7㎡もあり、約120トンもある巨石ですが、隣り合った石と石はぴったりとかみ合って隙間がないのです。剃刀の歯も通さない!
サクサイワマンの建築は、第9代皇帝パチャクティの時代に始まったといわれています。宗教的なことなのかなんの目的で建てられたかは、不明。しかし、サクサイワマンは、クスコの街が一望できる位置にあたるので、クスコの管理事務所的な役割だったのではないかといわれています。
太陽の祭り“インティ・ライミ”(Inti Raymi)
サクサイワマンのこの広場で、毎年の6月下旬になると、太陽の祭り“インティ・ライミ”が行われます。インカの儀式そのままに復活するのだそうです。・・・ということは、生贄も捧げられるのです。(・・;)
ところで、今、人気上昇中の、ナオト・インティライミさんをご存知ですか?彼の名前の由来は、このインカのお祭りの名前に由来しています。私は彼の名付け親にあたる方とお会いしてます。(*^^*)
ケチュア語で、Inti は太陽、Raymi は祭りを意味しています。1回でいいからこの目で見てみたいな~と思います。生贄はちょっと引いてしまうけど・・・。
インティ・ライミとは?(Wikipediaより引用)
6月の下旬にペルーに行かれる方、ぜひクスコのインティ・ライミに合わせて行ってみてください。ただ大きなお祭りやイベントのときは、スリや強盗も多いので気をつけて行ってくださいね。