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ペルーの首絞め強盗に襲われた人から聞いた話

南米ペルー カメラ散歩

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チャンチャン遺跡周辺は民家がない!

トルヒーヨの市街地から5㎞ほど離れた場所にあるチャンチャン遺跡は、とても広大な遺跡であるということは前にもお話したと思いますが、ということは・・・周りには民家なんて1軒もないのです。

遺跡内は、入り口から入っていくと日干し煉瓦の壁で道や広場が仕切られていて、まるで巨大な迷路のような感じです。

遺跡の入り口には、遺跡の管理者(スタッフ?)が3人くらいいましたが、中に入ると誰もいない状況です。

私たちはスペイン語のガイドのおばさんと同行でしたが、これがもし二人とかで歩いていたら、やはり怖いかも。。。

悲鳴あげてもきっとすぐには誰も来ないだろうと思いました。

チャンチャン遺跡の空は高く青く澄み、風が心地よく吹き、太陽もサンサンと照っている。

こんな素敵な場所なのですが、遺跡内はある意味迷路のよう。

遺跡内には隠れる場所がたくさんあるので、強盗が潜む場所はいくらでもある。

襲われて悲鳴をあげたとて、入り口まで聞こえるか・・・聞こえたとしても誰かがきてくれるかなんてわからない。

逃げようにも、迷路みたいな道をちゃんと正しい方向に逃げられるのかなんてわからない。

やっぱり怖いな~と思いました。

実際に首絞め強盗に遭った人の話し

その人は、ペルーで働く20代半ばの日本人女性。
チャンチャン遺跡には、休暇の際にひとりで訪れたそうでした。

遺跡内を見学しているとき、突然強盗数人に襲われ、首を絞められ、持ち物と金目のものを奪われたそうです。

このとき、拳銃のグリップで頭をひどく殴られ、頭に大怪我をしたと話してくれました。

話しを聞いていて、命があってよかった・・・と本当に本当に思いました。

拳銃を発砲していたら、頭の怪我がもっとひどかったら・・・と思うと・・・ものすごく怖いですね。
でもこういう強盗の話しは、ペルー滞在中はよく耳に入ってきました。

首絞め強盗の手口

・人気のないところを歩いていると、いきなり後ろから首を絞められる。・すぐさま仲間(4人くらい?)も加担し、手足をそれぞれ抑えられ倒される。

・その間に、身ぐるみ剥されるという手口。

・命を取られることもある。

よく聞く手口をまとめてみました。
ペルーは、年々治安もよくなってきてるとはいいますが、でもここは南米。

南米は、赤道に近い北へ行くほど治安はよくない傾向にあります。

チャンチャン遺跡のあるトルヒーヨは、ペルー北部です。

自分の身の安全は自分で守りましょう。

早朝、夜、人通りのない道、治安のよくない場所。
そういうところにはできるだけ行かない。行くなら最善の策を自分で取ること。

日本では、露出度の高い服装で夜中に歩いている女性をたまに見かけますが、そういう服装で真夜中に歩けちゃう日本は「平和だな」と思ったりします。

それでも日本も殺人事件は増えているので、「平和ボケ」していないで自分を守るという意味での気遣いは必要だと思うのです。

怖い話をしてしまいましたが、チャンチャン遺跡は素晴らしいです。

安全対策してぜひ訪れてみてほしいです。(*^^*)

 

 

 

 

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